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ものづくり日和 【KOUGI made by (有) 阿部仏壇製作所】

晴れの日雨の日。 カタチあるものないもの。 『日々ものづくり』の精神で綴る悠々日記。
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お天気。

こんばんは、弟です。

人は、お天気に左右されます。
四季のある日本なら、尚更。
今日は、気づけば、快晴でした。

きっと、上手くいく。
きっと、理想通りになる。

少しだけ、信じて。
責任を、償い、果たしながら。
戻り、進みながら。
未来は無情なまでに、歩みを止めません。

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ありがとう、正に、青空。

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試作、一人一人の納得に、応えさせてもらいたいです。

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新潟若手商人塾の打ち合わせ。
この一年のコンセプトを吟味します。
自分にとっても、関わる多くの人にとっても、有意義でありたい。
新代表の大坂さんを、できる限り後押しさせてもらいます(^_-)

人=会社、会社=人、人=人 。

こんばんは、弟です。

今日は朝から納品や打ち合わせが多い一日でした。
最近になってよく人に言われること
「もう、何屋さんかわからないね(笑)」という一言
本業の仏壇製造販売の他に、家具や小物、それらのデザイン等
お客様に関しても、業者から個人のお客様、お求めになる製品も様々です。

自分がこの会社で働いて、7年目になります。
7年前までは、思いもつかなかったことばかり起きています。
ただ、会社は人が作る物なので、人が思い行動した結果が、会社の行く末を決めます。
じゃあそれなら、元々自分はこうゆう過程を通りたかったんだなぁと、結果論で開き直るようにしています。

そもそも、当社の最初の業務「仏壇店への木地の卸売り」は、私が入った頃すでに無くなっていました。
家具の市場と同じ、海外製品で溢れかえったため県内での「仏壇木地屋」の需要が無くなったのです。

それを利点と捉え、必要な方々に必要とされようと、思い立った事が今の結果に繋がっています。
まだ、何も成功はしていません。
しかし、何も後悔はしていません。
私にとって技術や経験は、会社という料理の材料です。
どう調理するかで、味が決まります。

強火にするべきか、濃い味にするべきか、誰の味覚に合わせるべきか。。
なかなか、おもしろいですよ^^
自分は頭が弱いですし、学びが足りないので、経済論や経営論など、全くわかりません。
やりたいことが明確なら、やりたいようにやることだけです。
確認したいなら、チャレンジするだけです。

こんな人間が作る会社にお付き合い頂き、ご依頼してくださるお客様に、感謝です。
価格の大小ではなく、商品の大小ではなく、
面白いと思ったことや、お客様の物に対する思いとこだわり、
そんなことを実現して、一緒に充実できる会社でありたいです。

人=会社
会社=人
人=人

そうありたいし、きっとそれしか出来ない性分のようです。
根っからの純粋な商人を尊敬することもありますが、私は『ものづくり』を通してでしか、商いやデザイン、自分にできること全部を、出来ない人間みたいです^^;

阿部仏壇製作所 http://www.ab.auone-net.jp/~abe-bu/index.htm
KOUGI 木の手作り雑貨 http://kougi.cart.fc2.com/

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もうすぐ仕上がる洗濯仏壇。
自社ながら、美しい。

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親父の幼なじみ、伝統工芸師の蒔絵です。

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下段にも美しく映えるなぁ。。

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楽しそうな母親の、雛祭り弁当。
うむ、美味しかった。

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夜はマカロニサラダ、食パン。
絶品でした(^_-)

2013年、元旦。

明けましておめでとうございます。
弟です。

新年を迎えました。
毎年思うのは、1年間大きなケガ無く過ごせたことです。
今日も、本寺にお年始のご挨拶をした後、会社の機械ひとつひとつにお供えをしてきました。

静かに冷えきった工場が、気を引き締めろと言っているようでした。
皆様の心と体が、健康に過ごせますように。

まだまだ、修行中の身ではございますが、本年もよろしくお願いいたします。

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ショールームにお供え。

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木取り場の機械。

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工場の機械。

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山の下海岸公園近く、雪景色。

2012年、大晦日。

こんばんは、弟です。

実感が無いまま、大晦日を迎えています。
お盆以来、今年2回目の家族全員での夕食も先程終わりました。

まだ、一年を振り返るようなスイッチの切替ができず、内心オドオドしています。
今が節目であっても、そうでなくても、この一年間でお世話になった方々、新しい出会いをこれからも私なりに大切にさせていただきます。

今年ほど、多くの方々と会話をした時期はありません。
私の勝手な思いや考えを、これほど外に出した1年間はありませんでした。

お客様に必要とされなければ、会社の意味がないように。
誰かに認めて頂かなければ、職人の意味がありません。
それは私、吉田達洋、一個人も一緒です。

当たり前のように、家族が友達が他の大切な人が、私の居場所を作ってくれました。
時に面倒な顔をしながらも、大切な人に必要とされることで、私は存在できました。

恩を返すというような、偉そうなことは言えませんが、大切な人に必要とされる自分になれるように、これからも会社として職人として、そして一個人として、気持ちをしっかり持とうと思っています。

お客様をはじめ、背中を押してくれた先輩方、優しい言葉をかけてくれた方、刺激を与えてくれた方、家族、友人、大切にしたいと思わせてくれた方、皆さんに感謝の気持ちを込めて、今年最後の投稿を終わります。

今年一年、ありがとうございました。

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ここも大切な私の居場所、ありがとう。
ひんやりと温かい、鉄の相棒です。

園長先生との出会い。

こんばんは、弟です。

約1ヶ月前、あるご年配の男性からお電話を頂きました。
東京都目黒区にあります、『平塚幼稚園』の園長先生からでした。
ご依頼の内容は、『ふで箱の製作』でした。

兄がとった電話だったので、メモだけではあまり把握できず、後日私からお電話をかけ直し、ひとまずご提案させて頂き、サンプルや解説等を発送いたしました。

そして昨日、園長先生からお電話をいただきました。
明日、そちらに向かいます、とのこと。
またしても、兄がとった電話だったので、わざわざ筆箱のためだけに新潟に来ていただけるのだろうか。
とは思いましたが、ご用意をして、お待ちしました。

今朝、早速ご連絡があり、当社にお越し頂きました。
そして、筆箱の話はもちろんですが、お仕事の話や、世間話などをたくさんお話しをしました。

その中で、園長先生のおっしゃる言葉にとても興味を惹かれました。
「当園は、他に類似したような幼稚園が無い。」
と言うことです。

話を聞いて分かりました。
それは『無いことだらけ』ということです。
例えば大きな遊具、キャラクターグッズ、華やかな課外活動 等です。
そしてその上、料金が高いと言うことをおっしゃっていました。
それは割愛させていただきますが、一人一人の園児に行き届く教育をするためのもので、決してただ高いわけでは無いこともよく分かりました。

全ては『仲間の中での関わりを大切にする』という方針に基づいています。
今でこそ注目されているそうですが、何十年も前から園児たちと米を育てているそうです。
川で遊ぶときも、みんなで協力し合って、課題をこなしていきます。
最初は水に顔を付けられなかった子供も、みんなの励ましに勇気をもらって克服できる場合がほとんどだそうです。

そういった60年以上の長い歴史の中で、最近では海外からも注目され、その方針を一人でも多くの方に広める試みが始まっているとのこと。
是非、応援させてもらいたいと思いました。

筆箱もその一つで、40年ほど前から卒園する子供たちに絵を描いてもらい、プレゼントしている物なのだそうです。
これまで頼んでいた木工所も閉鎖をしたりと様々な理由があり、何度も代わり今回、当社を見つけてくださったそうです。

そう言った経緯ならば尚更、ご期待に応えないわけにはいきません。
まだ時間があるので、いくつかご提案させて頂き、一番ご納得のいく形にさせていただきます。

こうして、自分の好きな、自分らしい活動をしてきたというだけで、素晴らしいご縁をいただけたこと。
40才も年下の私の意見を尊重してお話しをしてくれたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

この方のように信念をもって、理想の会社を作りたいと思いました。

少しだけ、写真をアップします。

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先生が持ってきてくださった歴代の筆箱。
来年からは新たに、当社の製作した物が並ぶ予定です。

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園児さんが育てた古代米。
そして、関連のある台湾で購入したというお茶と落花生。
遠い所お越し頂いた上に、頂いてばかりでした。
新潟からは『笹川餅屋』の笹団子を発送させていただきます。

人と人、点と線、その先。

こんばんは、弟です。

200日近い連続投稿のあと、当ブログは長いお休みをいただいていました。
今日は久しぶりの投稿になります。

慌ただしい生活=仕事の中で、忘れがちなことは、人様への感謝。
今日は、それを痛いくらい感じる一日でした。
仕事の手を止めて、ブログに残したいと思いました。

私が新しいことを打ち出し始め、この約1年半で出会った多くの人たち。
それは、点で終わらず、線になり、やがて形を変え、成長しています。
わざとではありません。
そうなっていくものなのだと、少し気が付きました。

この度、嬉しいことに新潟の情報誌『Pas magazine』に当社の雑貨『KOUGI』の記事を掲載していただきました。
『KOUGI』単体でここまで大きく扱われたのは、初めてのことです。
一年以上前に編集長の方と初めてお会いし、図々しくも自分の考えやこれからのことをお伝えし、そのお手紙を大切にとっておいて頂きました。
まずは汲んでくれた、そのご厚意に胸が熱くなります。
そして、今回の掲載につながりました。
これは、ひとつの結果であり、過程です。
そして、これに限らず、様々なご縁に同じことが言えるのかもしれません。

お金があれば、早く多くのものが手に入ります。
会社にとってそれは、とても大切なことです。
しかし運が良いことに私は6年前、お金にまったく不自由な状況からこの会社を引き継ぎました。
たくさんのアイデアを出して、たくさん悩んで失敗をして、それ以上に多くの方々に助けられて、今に至ります。
おかげで、大切なものをたくさん手に入れました。
というより、気付いたら、ありました。

お金は数値化できますが、それらはそれができません、大きさもモノサシでは計れません。
私は、そのフワフワしたものの存在を側で感じながら、努力をしたり怠けたりして、会社を続けてきました。
そのフワフワしたものは、時に喜びを、時に緊張をもたらします。
しかし、厄介ではありません。
お陰さまで今の私には、それが染みついて、それが側にないとやり甲斐を感じない人になってしまいました。

ずっとしばらく頭の中がいっぱいで、記憶の隅に行ってしまっていた大切なものについて、今日は長々と綴ってしまいました。
さて、仕事です!
スイッチ切り替えて、頑張ります^^

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今回のPas magazineは見所満載です♪

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特集は『made in niigata』
見出しページはイベントで仲良くしていただいた『falaj』さんの作品でした

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当社『KOUGI』のページ。
とても素晴らしい記事を作っていただきました。

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兄がいったん自宅に戻り、会社にある包みを持って帰ってきました。
なんだろう?と、確認。
大切な作家友達からのプレゼントでした。
今回の掲載のお祝いとして。
手描きイラストに、花と鯛焼き(笑)を添えてサプライズ。
普段はくだらないことばかり言い合っていますが意表を突かれ、今日ばかりは嬉しくて泣きそうになりました。

『はしおき』 作ってよかった。

こんばんは、弟です。

昨日とは打って変わり、涼しくて過ごしやすい一日でした。
半分は製作、美容室ミラーを進めました。
そして半分はお客様との打ち合わせ、今日も充実しました。

そして今日は、予想外の嬉しいことがありました。
お客様との『出会い』です。

当社『KOUGI』の『はしおき』はいくつかのお店に置いてもらっています。
何度かお取り扱い店舗に足を運んでも必要な個数が売り切れ中だったと言うことで、わざわざ当社までお買い物をしに来てくださいました。
『手作り・ものづくり』にとても関心のあるお客様で、本当に嬉しくなりました。
『はしおき』をたくさん誉めていただきました。
お客様から直接いただける言葉ほど染みる物はありません。
作って良かった。

しかも、こういったご縁でお会いできて喜びも尚更です。

物は形に残るので、私の手を離れてからは、どこでどういった形でお客様と接するのかは分かりません。
それが今日のような形で人と人を出会わせることもあるのです。

売れば売りっぱなし、、ではなく。『残る物』として、自分の商品を大切にしていこうと意識しました。

最近、このような記事が多いですね。
人と接することが増えたからなのかもしれません。
その日その日、思ったことを率直に書いていこうと思います。

写真はその『はしおき』と使用している『樹種』の説明シートです。
ご興味のある方はご覧ください^^

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5色並べるとグラデーションがキレイですよ。

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樹種のことを少し知るだけで、愛着が増す気がします。

職人ならではのご提案。

こんばんは、弟です。

今日は製作をしませんでした。
午後からは専門学校の生徒さん達にお話をし、午前はそのための資料作り、夕方からはレストランをオープン予定のお客様と念入りな打ち合わせをさせて頂きました。

一つ一つ任せて頂く度に、責任が増えます。
責任はとても重いです。
しかし、その重さは喜びを得るための切符でもあります。
喜びを得るためには、お客様に満足頂くことが第一条件です。

重いほど、喜びという見返りがある。
単純な図式ですが、時々プレッシャーに負けそうになります。

職人が直接お客様と打ち合わせをし、営業する。
そのメリットは、率直な回答ができることです。
ものづくりの観点から、長所短所をご説明できることです。

アイデアノートと名付けた、このB4ノート。
これから、どれだけ書き込みどれだけ形になっていくのか。
想像すると楽しいですが、やるのは自分です。
とにかく動かなければ。

嬉しいことに現在、たくさんのお見積もりやご相談をを受けております。
1年前には考えられなかったことです。
ほんとうにありがたい。
お応えしなければいけない。

その暁には、焼き肉をたらふく食べたいと思います。
それまで、とにかく頑張ります。

すみません、疲労困憊で支離滅裂な文章ですが、アップしちゃいます。。
写真はアイデアノートです。

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お気に入りのツバメノートと、2Hのuni鉛筆。

嬉しい再会、今日もまた。

こんばんは、弟です。

今日で2日間行われた『妻有クラフトフェア』が、無事に終了しました。

体はとっても疲れましたが、それ以上に実りある二日間でした。
こうしたイベントにおいては、売り上げ等よりも『出会い』が大切、と私の中では思っていました。
それは今でも変わりませんが、今回もうひとつ学びが増えました。
それは『再会』です。

昨日のブログでもアップしましたが、今日もまた嬉しい再会がありました。
今年の6月に行われた『三条クラフトフェア』でお会いした作家さんが、わざわざ遠くから駆けつけてくださいました!
そして、当ブログを読んでくださり、どうしても渡したかったと一冊の本を持ってきてくださいました。
ご厚意に心から感謝です。

まだサラリとしか読んでいませんが、勇気づけられるような見出しばかり。
とても嬉しいです。

しかもまた、雑貨をたくさん買っていただきました。
もう、東京に足を向けて寝れません。。

1年通して、クラフトイベントに出て分かったことは、『出会い』と『再会』でした。
まだ今年のイベント全部終わっていませんが。
貪欲に出店して良かった。

もちろん、出展者の作家さんとの再会もあり、お客様にも再会をいただきました。
そしてこれからも活動を続けていけば、それは増えていくのだと思います。

当たり前のようで当たり前でないこと。
この先、様々な方と毎年お会いできるのが当たり前に思えても、それは偶然にも同じ時代を生きているからで、50年後には人が入れ替わっていること。
そしてそれが、かけがえのない『ものづくり』を通して出会えていること。
その希少さを噛みしめる2日間でした。

たまらないです。
忙しくてフラフラでも、それがあればやっていける気がします。
『感謝』それだけです。

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後ほどじっくり読ませていただきます。

イベント初日、うれしい出来事。

こんばんは、弟です。

イベント初日、無事に終了しました。
今日も初対面の作家さん達と楽しくお話しさせていただき、とても充実しました。
そして、さらにうれしい出来事が。。

約半年前、長野で行われた『境内アート小布施×苗市』というイベントで知り合った作家さんが来てくれたのです♪
しかも、昨日アップした当ブログの記事を『今朝』読んで、急いで駆けつけてくれたという嬉しい事実。
嬉しいと同時に、もっと早くから期日を告知するべきだと反省しました。。

そして、特注雑貨のお見積もりを頂き、僕にとってはありがたいことばかり。
せっかく来てくださったので、たくさんお話しして、かき氷も食べて、楽しい時間を過ごすことができました。
本当に、感謝です(>_<)★☆★☆

急な予定にも関わらず小布施堂の楽雁(らくがん)までいただきました。
色々含めて、いずれ恩返しします(T_T)

こうした気持ちをいっぱい頂いて、もっと頑張らなければと思う私です。

そんなわけで、初日の記事はこれまで。
ノーパソ買って良かった。
おかげで宿泊先で画像の編集をしたり、記事が書けます。

今日は特に、書けて良かった!

ではでは、昨日は2時間睡眠だったので、少しまったりして寝ます。
明日もがんばります(^o^)♪

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楽雁さまぁ~(>_<)★

社会人になって、初めてのプレゼン終了。

こんばんは、弟です。


今日は『新潟若手商人塾』という集まりの中できっかけを頂き、塾生の皆さんの前で自社のことを紹介させて頂きました。

時間は、誰にとっても貴重な物です。
自分に得があることは分かっています。
なので、上手く話せるかどうかという以前に『無意味だった』と思われないようにしなければ、という気持ちがプレッシャーになっていました。
緊張すると周りが見えなくなる性分なので。

お一人お一人皆さんに聞いたわけではありませんので、自分でも結果はよく分かりませんが、発表の後の皆さんからのご意見やアドバイスがとても温かく、濃い内容だったので、それが何より本当に嬉しかったです。
初めての感覚でした。

こんな喜びを自分だけでなく、多くの人が共有できる機会を増やすにはどうすればいいのだろうと、考えてしまいます。
それくらい、自分にとっては意味のある機会になりました。

これからシャワーを浴びて、寝る前に皆さんから頂いたご意見に目を通します。
明日まで、がまんできないと思います。

というわけで、今日はこの辺で投稿を終えようと思います。
商人塾のみなさんに、感謝です。

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今日お見せしたプレゼンシートの一部です。

2012年、お盆。

こんばんは、弟です。

今日は久しぶりに日中、会社を空けました。
お墓参りに行きました。
家族でご飯を食べました。

お盆を十分に満喫できたので、明日からは通常通り業務に入ります。
一人で部屋にいても、何となく落ち着かないものですね。
ボーッとして時間が経ってしまいます。
それはそれで頭がリフレッシュできて、疲れがとれました。

毎年そうなのですが、お盆になると不思議な心境になります。
懐かしい気持ちと共に、ぼんやりとした寂しさを感じます。
特に今日は、寺の墓地に雨が降ったので、ますますその臭いを感じました。
好きな臭いです。
だけどどこか切ないです。

13日、この日だけは時間が少し緩やかになります。
最近身の回りにあった出来事や出会ってきた人たちが、一瞬で思い出になってしまうような錯覚を覚えます。
ご先祖様が帰ってきて、『大切なことを忘れるな』と言っているかのようです。

だから毎年この日を過ぎると、いっそう仕事に力が入ります。
きっと全力で走っても最後まで満足できないから、せめて悔いのないようにと。
今の僕にとって、ふだんの日常を満たしているのは『仕事』です。
理想に近づくために苦しみ、理想に近づくことで幸せを感じます。
仕事で得た傷みは、仕事でしか解消できません。

そんな単純頭だということをご先祖様は知っていて、一年に一度教えてくれるのかもしれません。
と、写真がなく、つまらない記事ですが投稿させて頂きます。

皆さんにとってそれぞれの、素敵なお盆になりますように。

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つながる。

こんばんは、弟です。

今日、お客様に雑貨を納品しました。
お友達へのプレゼントということなので、メッセージカードとリボンを添えてもらいました。

実はこのメッセージカードのイラスト、自分とお客様の共通の仲間が描いたものです。
そこに思いを綴り、お友達の手に届くわけです。

日に日にふと感じる頻度が増す『つながる』ということ。
その意味はまだ深くは分かってはいませんが、とても尊いものだと思っています。

今回は自分が作ったものと、お友達が描いたイラストが、お客様の思いと一つになって、大切な人に届くという流れ。
これは、『もの』でなくても同じことなのかも知れません。

例えば『ことば』『ひょうじょう』『たいど』
ものに思いが込められることと同じように、日々の生活の中でさりげなく『思い』は発せられています。

それは音の響きのように誰かと共鳴することで、声をかけてもらったり、仲良くなったりするのかも知れません。

昨今、ほとんど全てに言える問題は、ストレートに思いが届かなくなったこと。
『大量生産』『ひとまかせ』『誇大広告』『ウソやサギ』『なすりつけ』
色々なことが、ちょっと複雑になりすぎたのかな。

雲の上でグルグル起きていることに文句を言っても飛行機を買うお金などないし仕方がないので、地上の僕たちに必要なのは物事をできるだけシンプルにしていくことなのだと思います。

子供の頃からそれは当たり前のはずだったのですが、社会に出ると色々あります。
仲間を増やさなければ、というより、仲間は自ずと増えます。
そのためには何らかの手段で『思い』を発することです。
遠くまで届かなくても、近くの誰かに響くと信じて。

ちなみに、まったくもって何が『良い悪い』の話をしているわけではありません。
私は学者でも評論家でもありませんので。
ただの独り言です。

さて、まだ仕事中なのです。
ついつい長文になってしまいました。
本音は、ブログ書きながら休憩したかったのかな。。笑

ではでは、明日も良い一日でありますように。

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実際にお客様にお渡したのは赤いリボンでしたが、参考までに。

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ひろみさんのメッセージカード、大人気★

自然の色。

こんばんは、弟です。

今日は久々の雨ですね。
昨日と今日と、お客様とお話しする機会を多く頂きました。
毎回思うことですが、『許される』とはとても嬉しいことです。
自分の信念を貫くことは、捉え方によってはただの『ワガママ』です。
それは、こだわる程に間口を狭くしてしまいます。

そうにも関わらず、受け入れて更には共感してくれる多くのお客様に、感謝の気持ちで一杯になります。
それと同時に、そのお気持ちを裏切らないためにも、よりいっそう信念を曲げない意志が強くなります。
私自身は何もない人間ですが、この仕事だけは自分の理想に近づけるために、一つ一つ着実に築いていこうと思います。

雨の夜はなんだか心が内に向かう傾向があるようで、長文になってしまいました。
読んで頂きありがとうございました。

今日の写真は木の削り華です。
見る人が見れば、鉋の手入れや腕前が見透かされてしまうので、あまりアップしないのですが。。
やっぱり、木はキレイです。
この5色の色が、様々な形や造りに変化していくのは何かを育てている感覚と似ているかも知れません。

それでは、残りの事務仕事がんばります。

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セン、タモ、ケヤキ、チーク、ウォルナット。
みんな優秀だし性格も違う、木の教室みたい。

憤りを覚えます。

こんにちは、弟です。

今日は興味深い記事があったのでご紹介します。

記事の内容は『海外産の仏壇のシェア』についてです。
この件に関しては業界では暗黙の了解で、随分以前から知られていました。
実際は7割以上と私は思っています。

しかし私が気になるのはシェアのことではなく、仏壇店が何の説明も無しにお客様に提供していることです。

食品や建築などの業界では厳しく罰せられることも、仏壇業界ではまかり通ります。
現時点では無法地帯と言っても過言ではありません。

確かにお仏壇は生活の必需品ではないのかもしれません。
ただの置物や飾りと思う方がいても、不自然なことではありません。

しかし一方である人たちにとっては、かけがえのないものです。
新潟で売られている仏壇が、全て新潟産と思い込んでいる人も少なくありません。
そもそも『新潟産』の明確な基準すら定かではないのです。

以前このような方がいました。
「私が買った仏壇は新潟の職人が丹精込めて作ったものだ。」
「仏壇屋さんがそう説明してくれたから、末代まで大切にしたい。」
その説明には矛盾が多く、私はすぐに海外産だと気づきました。
しかし当然のこと、ご本人には伝えていません。

私に他人様の心のよりどころを汚す権利はありません。
とても切ない気持ちになりました。

これは氷山の一角です。
同じような方と何度もお会いしたことがあります。
その度に同じ憤りを覚えています。

この職に就いた頃、ある大手の仏壇店に勉強のため行ったことがあります。
そこで現状を知りたく、店員の方にいくつか質問をしました。
上司の方をを呼んでもらい、返ってきた答えは滅茶苦茶なものでした。

「そんなことでいいんだ…」それが当時の私の率直な感想です。

それからというもの、私は守りに徹しています。
この会社だけは当たり前のことを守らなければと。

当社は私自身が作った会社ではありません。
仏壇木地師だった先代の父親の意志があってこその会社です。
時代に合わせて様々な新しい取り組みはさせてもらいますが、根底にあるものを崩すくらいなら当社は無価値も同然です。

あまのじゃくな私は、当たり前のことすらできないこの業界で、苦しくても消える寸前まであがいてやろうと心に決めています。

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記事のURL→http://otona.yomiuri.co.jp/news/news110203_01.htm

2010年、感謝。

こんばんは、弟です。

あっという間に大晦日を迎えました。

今年は特に多くの人との出会いがありました。
ただ数というだけではなく、濃い出会いです。

ホームページにもありますが、当社には営業の担当はおりません。
訪問営業など以ての外したことがありませんし、大きな組織との関わりもありません。

自然の流れのまま、お客様を始め人生の先輩方と様々なご縁をいただきました。
そして少なくともこの仕事を続けさせていただける間は、そのご縁は続いていくものだと思っております。

私達ができることといえば、私達の考えをご理解していただくことだけです。
それ以上も以下もありません。
そのためホームページには商品よりも気持ちを多く綴っております。

言い方は悪いですが、世間では私の想像以上に如何に人を騙して多くの利益を得るかばかりにこだわる企業が多いようです。
同じような商品を並べ、価格とイメージで競う風潮が目立ちます。

私達はこの時代の流れとは真逆に進んでいこうと思っております。
人が物を作れば気持ちが形になります。
そして作り手と買い手が密接にあることで、より良いものづくりができると信じております。

それを貫くための勇気とやり甲斐をいただき、この一年間諦めずに続けることができました。
若輩者の私達と関わってくださった皆様に深く感謝し、締めのご挨拶とさせていただきます。

今年一年本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。

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思い出に残る仕事納め。

こんにちは、弟です。

当社では昨日が仕事納めでした。
機械の手入れや大掃除をして慌ただしくしている中、隣の材木屋さんが新聞を持ってやってきました。
「この記事、あんたのことだろ」と言われたので言われた箇所を見てみました。
すると、今年の8月に取材をしていただいた記者の方の名前が載っており、見出しに「頼もしい20代の仏壇職人」とありました。
文を読んでみるとそこには、恐縮ながら私への感謝の気持ちと記者としての決意が書いてありました。
あらゆる需要がある中で、貴重な枠を使って記事を載せてくれたこと深く感謝致します。

文の最後に「黙々と伝統を受け継いでいく人たちの姿を少しでも応援したい。」そう綴られていました。
それは私の願いでもあります。
日本におけるものづくりは衰退の一途をたどっていると聞きます。
新潟も例外ではありません。
しかしそれに反比例して、私達を含め若手の職人達の志は高くなっていると実感しています。

自らの決意に迷わず、気持ちよく2010年の仕事納めをできたことを嬉しく思います。
そんな思い出に残る出来事があったので日記に記してみました。

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2010年12月27日 新潟日報(夕刊)より

屋根づくり。

こんばんは、弟です。

今日の写真も御仏壇の屋根です。
一つの屋根のみに関しても、作業工程はとても多いです。
それぞれに別の技術と知恵が必要です。

今はだいたい中盤。
屋根の形が見えてきました。

木地を覚えるほど、新潟に木地師がいなくなった理由が解ります。
人を育てるにも、木地は他の四職より群を抜いて時間がかかります。
それに中国の工場で量産した方がよっぽど楽だからです。

しかし一方それは悲しいことです。
新潟は元々職人の町。
職種を問わず、冬の時期でも室内での地道な作業には長けていました。
団塊の世代から飛び越して、私の世代までの中間層がとても少ないです。
世間では当然の流れだとしても、私には危機です。
更にどこに行っても後継ぎがいないと聞きます。
当然の結果と言えばそれまでですが。

長い時間をかけて知恵を出した技術を、安易に国外に流して良いものでしょうか。
経済のみを重視するにしても、その手法の果てに希望はあるのでしょうか。
このような状況の中、小さな私に出来ることは何なのか。
暗中模索の一年がまた始まっています。

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つまづいてこそ。

こんばんは、弟です。

ものづくりをしていると、行き詰まることがあります。
ものづくりをしていなくても、行き詰まることがあります。

以前にもいくつか、そんな時私の背中を後押ししてくれる曲を紹介しましたが、今日も一曲紹介します。

外はもうすっかり暗くなってしまいました。
明日からまた天気がぐずつくそうです。
皆さんお帰りの際はどうぞお気を付けて^^

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『 オールドルーキー 』 竹原ピストル

散々好き勝手に
叫び散らして生きてきたから
すっかりうってつけの声になってしまったよ
君にラブソングを歌って聴かせるには
うってつけの情けない声になってしまったよ

あの頃は…あの頃は…ってやってれば そりゃあ酒も旨くなるさ
だけど俺はもうやめたんだ
そういうのはもうやめたんだ

オールドルーキー

積み上げてきたもので
勝負しても勝てねぇよ
積み上げてきたものと
勝負しなきゃ勝てねえよ
そして どんなにささくれ立った
激闘のさなかにも
ぬくもりを忘れるな
愛する者のぬくもりを

オールドルーキー…

雨が降る
いつまでも抱かれていたいような
雨が降る
君のような雨が降る

いやはや丸くなったよ…ってやってれば そりゃあ酒もやさしくなるさ
だけど俺はやめたんだ
そういうのはもうやめたんだ

オールドルーキー

何度でも立ち止まって
また何度でも走り始めればいい
必要なのは走り続けることじゃない
走り始め続けることだ
そしてどんなにささくれ立った激走のさなかにも
ぬくもりを忘れるな
愛する者へのぬくもりを

オールドルーキー

旅路に不安は付き物と。

こんばんは、弟です。

今日も新潟は雨風が強く、外を出歩くのが危険な状況です。
外出の際は是非気を付けてください。

今日はお寺様とのお約束があり、午前中は無事に納品が完了しました。
いつも思うのは、この三十前後の若僧二人を信頼してくださることへの感謝です。

私共は本当に、素晴らしい先輩方に恵まれています。
最近、木材関係や職人の先輩方の引退が聞かれます。
普段ご教授を頂いている方々がいなくなるのは、私達にとってはとても不安なことです。
だからこそ、今の私達にできることをしっかりと見据えなければなりません。

旅路から旅路へ、流れ着く場所は分かりませんが、私等兄弟の信念のままに進むのみです。

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