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ものづくり日和 【KOUGI made by (有) 阿部仏壇製作所】

晴れの日雨の日。 カタチあるものないもの。 『日々ものづくり』の精神で綴る悠々日記。
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墨だけでは・・・。ちょっと。

兄です。

昨日の続きです。

須弥壇の経過です。

今のところ順調に乾いてくれてます連
ホッとひとなで。運を天に任す、みたいなところありますから。何よりです。

ですが、まだ写真は撮っていません。

だから今回は須弥壇の上面を掲載します。

下地3回、中塗り3回、上塗り1回
合計7回。

もともと上面は生木に墨が塗ってあっただけの状態でした。

あくまでもお洗濯なのでそこまでしなくてもよかったのですが、どうしても
墨が嫌で直したら思っていた以上に
時間が掛かってしまいました。

時間が掛かった分前よりも遙かに
良い仕上がりになったと思います。

阿部仏壇製作所 http://www.ab.auone-net.jp/~abe-bu/index.htm


shumiue1
苦労した甲斐がありました。







shumiue2

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お風呂あがってさっぱりしました

こんばんは。
弟です。

職人仕事はとても体が汚れます。
私の場合は木地を扱っているので、仕事が終わる頃には木の挽きぬかが頭からつま先まで付いています。

だから毎日お風呂でリセット列
暑苦しかった服を脱ぐような気分です秊鍊

さて、私の職種は木地師。
材料をを能率良くさばくには、もちろん機械も使います。
今夜はその一つをご紹介。

ウチの『横切り丸ノコ』です。
木の目に対して垂直に切るため、荒々しい刃になっています。
カナリ使い込まれてはいますが、定期的に研いでいるので切れ味は抜群です。

みなさんは機械を使うなら木地の仕事は楽なのだろうとお思いではないですか?
もちろん手で挽くよりよっぽど手間は省けます。
しかし、機械とは単純で、加減や微調整をしてくれません。
『切るなら切る獵』極めて原始的です。

よって、職人自身がその単純な機械の性格と、切られる木材の状態を把握していなければ決して機械を使ってはいけません。
今はすっかりいなくなりましたが、木地師がたくさんいた時代があったそうで。
その頃は手の指が10本ある方が珍しかったそうです。

手仕事道具を使うにしても、機械を使うにしても、生半可な知識でかまってはいけないとゆうこと。
私は『当たって砕けろ』タイプの性格なので、今まで何度も冷や汗をかきました蓮
とゆうより経験してみないと分からないのです。
そうゆう意味で、私は運が良かった方なのだと思います秊怜

ちょっと怖い話をしてすみませんでした嶺

明日から平日、また気を引き締めて挑みますよ玲
それではまた明日(^^)ノ

阿部仏壇製作所 http://www.ab.auone-net.jp/~abe-bu/index.htm


yokogiri1
先代の父が若かった頃から毎日活躍しています。







yokogiri2
切れっ端は冬に暖をとるために使います。

職人に日曜日はない!?

こんにちは。弟です。

今日が日曜日。
そんな感覚もないまま朝を迎え、昼になりました。

今日の新潟はわりと過ごしやすいです。
当社の事務所は材木屋さんに隣接しており、地面が土になっているので涼しくてまったりしてしまいます牢

今日はお洗濯の行程をご紹介。
まだ木地の段階ですが、腐った部分を作り直したり弱っている箇所を補強したりして、下の写真のようになりました。
100年ものなのでさすがに傷んではいましたが、良い材料を使っています。
木地自体がまったく狂っていなかったのです獵
当時の技術を改めて見せられました。

兄と協力して美しいお仏壇を仕上げたいと思います。
今回は造りはしっかりしていましたが、内陣が簡素だったので、木地を作り直して、団扇や粉蒔絵をあしらえるようにするか検討中。
全てお客様とのご相談次第ですが…

それでは、休憩に入らせていただきます秊

阿部仏壇製作所 http://www.ab.auone-net.jp/~abe-bu/index.htm


naosi1
基礎はしっかりと作る。









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気温と湿気と漆

深夜に失礼します。  兄です。

6時半頃、家に着き、すぐにご飯を食べ
牛のように寝てしまいました。

疲れた。ここ一年で2、3日しか休んでない。
(自慢でもなんでもなく、本当に輦)

10分前にポンさんに出した指示も自分自身で忘れている始末。情けない。

そんな状況の中、今日の夕方、この間、研ぎ終わった(過去ログに写真あり)
須弥壇(二メートル位の大きい物)を塗りました。

残念ながらかなりの集中力がいるのと
人が入るだけで埃が舞い部屋に入れたくないとゆう
理由で写真は有りませんが
乾いたらまた写真をアップしたいと思います。

いずれ、それほど塗る面積が多くない物を
塗るとき、写真をアップしたいと思います。

今日の新潟は夕方から雨。心配です。
この暑さと湿気。綺麗に流れてくれるか?
早く乾きすぎてちち`みやしないか?

中塗りではなく本塗り。
何回塗っても心配です。

2、3日置いてみないとわかりません。

いやいや、自信を持って明日を待ちます。寝て。

明日またどんなブログの内容になるのか?
ショックで書けなくなるかもしれませんが嶺

では、また明日。おやすみなさい簾

阿部仏壇製作所 http://www.ab.auone-net.jp/~abe-bu/index.htm

特注オリジナル

ただいま帰りました。
弟です。
今日は只今製作中のオリジナル仏壇をご紹介します。

今回のお客様は御仏壇の『箱』の概念がお好みではなく、何度も打ち合わせを重ねて、ようやく木地が完成間近です。裂

当社ホームページの『当社の製品』にもデザインシートの例として掲載させてもらっていますが、その御仏壇です。

実質5回以上デザインシートを作成ました。
お客様にご納得いただける形で『塗り』に取りかかります。
お客様によっては「全部あなたのセンスにまかせるよ」と言ってくださる方もいらっしゃいます。
それはそれでもちろん全力で対応いたします。

どんな希望にもお応えできる会社でありたいです。
今まで何度かありました。
「お洗濯できないって言われたんだけど、阿部さん見てくれ。」
もちろん当社はできます。
お洗濯できない金仏壇は存在しません囹
例え木地の腐れや傷みがひどくても、木地師がいれば全て復元できます。
最近よくある、プリントや貼り物の御仏壇に関しては難しいですが。
それはどちらかと言うと家具屋さんのお仕事ですから。
まぁ余談は置いといて…

というわけで、今回の木地の写真を掲載します玲

阿部仏壇製作所 http://www.ab.auone-net.jp/~abe-bu/index.htm


zushi1
高欄が大きくて格好が良いです。









zushi2

出来ると言ったからには・・・

兄です。

やったことのない仕事を引き受けて『出来ます!!』
と豪語したからには後には引けない。
そんな経験、ありますでしょうか?

私にとって今がそうです。

親父が生きていればアドバイスを受けながら出来ていたであろう仕事も、1から10まで自分で想像しながらやらなければなりません。

だからこそ、出来た時は本当に、本当に嬉しくて、
たくさんの方々に自慢したくて写真を載せてみようかと思います。

今までで一番大変だった作品です。

親父に自慢したかったなぁ・・・。

阿部仏壇製作所 http://www.ab.auone-net.jp/~abe-bu/index.htm


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美しく仕上がりました。

大切な道具④

こんばんは、弟です。
ブログを始めてまだ1週間も経っていないのに、たくさんの方が読んでくださっているようで、とても嬉しいです輦烈

調べたわけではありませんが、御仏壇の職人がブログをやるというのは、珍しいことだと思いますので、普段ではなかなか見れない物が見れたり、新しい発見があったりすると思います裂
そんな内容に関心をもっていただけたら、とてもありがたいです。

さて、今日は木地の道具『ノミ』をご紹介します。
一見シンプルな形ですが、これがかなりの働き者です。
薄く削ったり、粗く削ったり、木地を割ったり、穴を開けたり…。鉋と同じく『鋼(ハガネ)』が切れ味の決め手ですが、鉋ではできない繊細な部分も思い通りの形にすることができます。
私と師匠は鉛筆の芯もノミで削ります。(ちなみに鉛筆は基本的に2Hです)
幅の広さにも多数種類があり、それによって使う箇所が違います。
鉋の刃ほどではないのですが、ノミは幅が狭い物ほど研ぐのが困難です。
正確に言うと、早く研ぎあがるのですが、まっすぐ切れ味の良い勾配(斜面)にすることが難しいのです。
刃物の研ぎにはコツがあります。
それは刃物(用途)によっても様々なのですが、基本的に砥石に刃を当て、角度を決めたら平行に往復して研がなければなりません。
刃が狭いノミは安定感がないので左右上下に転んでしまい、斜面が丸くなってしまうのです。
こうなると木地に向けて突いた時にキレが悪く、突き跡もその分粗くなります。

木地師の修行はまず最初に道具を維持できるかどうかです。
そして御仏壇に関してはお店に売ってない道具が数多くあります。
それはどうするか。
そう、自分で作るしかありません。
木地を作る前に道具を作ることが先なのです。

…気が遠くなりますよね秊怜

気持ちはいつも人の3倍努力しようと思っているのですが、やはり体は一つ。
何かの才能に長けている人間ではないので、空回りが多いです聯笑

それでもお客様をはじめ、家族や職人のみなさんに支えられてなんとか毎日を過ごすことができています。

この仕事を続ける限り、一生高級車も乗れませんし豪邸に住むこともできませんが、私はこの環境で好きな仕事ができて、とても恵まれていると感じています。

…道具の話だったのに、ついつい長くなってしまいました寧
悪いクセです。
どうか懲りずに見てやってください秊嶺

それにくらべ兄の投稿は…短い。
見習います(笑

それではまた明日、お会いしましょう(^^)ノ

...弟より

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nomi
使い込まれて短くなったノミたち。

良い一日

只今、帰ってきました。兄です。

今、夕飯を食べ、後は風呂に入って寝るだけです。

日々、嬉しい事、辛いこと、色々あります。(あたりまえですよねぇ。)でも、今日は嬉しい事しかない
良い日でした。

お客様に期待されている分、頑張らなければ。

外の仕事、中の仕事、また明日、どんなことがあるのか?
職人仕事は水物。楽しみにしつつ
体を癒しに風呂に入ってきます。

あぁ、風呂上りの発泡酒輦(ビールではないことが泣き) が楽しみです。


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帰ってきました。

只今、会社に戻ってきました。兄です。
いろんなお客様のお宅におじゃまさせて頂きましたが
皆様に本当に親切にしていただいて嬉しい限りです。

なにしろこの業界の中では33歳とかなりの若輩者。
お客様に信用していただくのに、いつも緊張します。


私が外に出ている間ポンさんが仕事を進めて
くれました。感謝。

これから私も作業を進めます。待っていろ!!ポン。

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左が3回塗った物を研いだもの。
右が塗る前に研いだもの。






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穴や割れ跡を塞いだのでこれから研ぎます。

木取り場

こんにちは。弟です。
今日は兄が外出中ですので、私から一言。

今日の写真は『木取り場』です。
各種材木がズラリと並んでおります。

当社は数十年前、木地師だけでも10名近くいたそうで、その頃はこの5倍以上材料があったそうです。
今そんなにあったら、スペースとりすぎて動きづらいですが…

一度に丸太をトラックいっぱいに買い付けていたそうなので、丸太をさばいて干すだけでも、丸一日がかりの仕事だったはずです。

何ともダイナミック秊怜

2枚目の写真は今お洗濯させてもらっているお仏壇の木地の一部、修復前と後です。
100年以上…かなりの年代物のため、傷んでいる箇所が多く、半分以上木地を取り替えなければなりません。
ただ、お仏壇とは特別な思い入れがある製品ですので、できるだけ元の材料のいい部分を使いたいのですが、葛藤中です。
当時の技術は素晴らしい。
あくまで予測ですが、このお仏壇は『御仏壇:の木地師』ではなく、当時(明治あたり)の大工か宮大工が作った物ではないかと思います。
電気式の丸ノコギリがなかった時代に、よくやったものだと、感心いたします。
私は修行のために、最初は経験として機械を全く使わずにお仏壇の木地を作りました。
冬でも一日中汗ダラダラになるほど、大変な作業でした蓮

いつまでも初心を忘れず、仕事に打ち込んでいかなければと思っております。

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kidoriba
松、秋田杉、ヒバ、ヒノキ、ナラ、タモ…


kizinaosi
木地から美しく。

ただ今帰宅しました。

こんばんは☆
今日は遅めの帰宅です玲

今日の新潟は、この地特有の湿っぽさがありました。
結局夜にはどしゃぶりの雨
車の窓を開けっ放しにしておいたことに気付かず、シートがビッショビショになってしまいました輦殮

お客様と接する機会が多い日だったので、とても充実した一日になりました。
完成品を見て満足してもらいたい。
いつも期待と不安でいっぱいです。

今日はなかなか忙しくて写真を撮れなかったので、会津若松の山で撮った滝の写真を載せます☆

そんな清々しい気持ちのまま、眠りにつきたい…弄

それでは、お風呂に入ってきます列

...弟より

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taki
さわやか。

三時休憩

最近ブログに、はまっている兄です。

休憩の合間に研ぎの経過を掲載します。

後ろに写っているのはポンさんです。

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shumitogi
あと半分。

手で研ぐとゆうこと

兄です。

全くとゆうわけではありませんが、漆や
下地を研ぐときは機械を使いません。

一つ一つ水ペーパーで研いでいくのですが
たまに気持ちが萎えてしまう時があります。

塗りの仕事は、私とポン(幼なじみであり従業員)
の二人でしているのですが・・・しんどい。

良い仕上がりにするためには絶対に手を抜けない
行程。

だがしかし、この量を目の前にして
立ちすくむ私とポン。

いやいや、立ち止まっては前に進みません。
やります。乗り越えます。

ご飯食べていくとゆうこは、こうゆうことなのです。輦
と自分に言い聞かせてお昼から頑張ります。

これが私の生きる道。では。

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50枚あります嶺





terasyumidan
幅2メートル以上あります嶺

大切な道具③

こんばんは、弟です。

ここの所、代表である兄が『ブログ』にハマっています怜
お昼休みもろくにとらず、「ブログ更新しなきゃ玲」と言って、がんばって文字を打っています。
パソコンなどまったく興味の無かった兄が…。不思議なこともあるものです。
兄にもそれだけ、伝えたいこだわりが溢れていると言うことかもしれません。
みなさん、懲りずに私たちの日記を見てやってください。秊嶺


さて、今日も鉋(カンナ)です(笑
ちなみにカンナはとりあえずこれで最後です。

御仏壇を見てみると、上の冠(カンムリ)や、ご本尊様の下にある須弥壇(しゅみだん)やその上の小柱(こばしら)等が丸みを帯びているのが分かると思います。
それらは昨日までご紹介した『平鉋』ではきれいに作ることができません。

そこで『丸鉋』を使います。
一つに丸鉋と言っても、数え切れないほど種類があります。
下の写真は当社で代々使っている丸鉋たちです。
御仏壇に使う物だけでこれだけの数があるのです。
驚きですよね連?

小さい頃会社に遊びに行った時、父が仕事台に座りながら須弥壇を作っていたのが、今だから分かります。
私にとっては『父親』(普段はひょうきんだが怒ると激しく怖い)ですが、周りから見れば『職人』(一人前の木地師)だったんですね。
今でも幼なじみと話をして、当時会社に遊びに行き、余った木で『剣』を作ってゴッコ遊びをしたことを懐かしんだりします。

他人様の子にも怒ったりチョッカイ出すような父親でしたので、私ら兄弟の友人には印象強く記憶が残っているようです蓮嶺(恥
しかしそれだけ、本当の意味で子供好きな父親だったのだなぁと、今は思っています。

だいぶ話が脱線しました嶺
まぁ要は、『ものづくりって楽しい裂』

…といったところで、今日は終わりにします。
読んでくださって、どうもありがとうございました玲烈

...弟より

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koganna1
内丸、外丸、反り鉋…







koganna2

登高座、完成。

兄です。

今日、また一つ、肩の荷がおりました。
毎日、毎日、少しずつ完成に近づき
登高座、4点セットのうち一つが完成しました。

嬉しい。人の物を作っているのに自分のことのように嬉しい。いわゆる快感というやつでしょうか。
ただ自慢したいだけかもしれませんが・・・。

職人仕事において100%満足するなんてことは
滅多にありません。
ここをこうすれば良かった、あそこはああするべきだった。この10年間その繰り返しです。

だからこそ、ずっと続けているのかもしれませんが。

祖母の言葉『服はボロでも心は錦』を胸に
また午後から頑張ります。

でも、宝くじ当たらんかなぁ・・・。(笑

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toukouza
完成した登高座









toukouza2

兄、ただ今帰宅です。

兄です。

毎日のことながらぐったりです。でも
少しでも仕事が進むとホッとします。

後は、ご飯食べて、風呂に入って大好きな
テレビを見ながら缶ビールを飲みつつ
いつの間にか寝ていたい。

これこそ、幸せ!!

大体の30男には解っていただけるかと思います。


今日は、御寺様の修復作業の仕上げ、
金箔を張りました。

仏壇と違い物が大きいので
なかなかのやり甲斐でした。

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kouran1
納得の仕上がり。







kouran2

大切な道具②

こんばんは、弟です。
兄より早めに仕事あがらせてもらいました。

今日は昨日に引き続き、大切な道具『鉋(カンナ)』を紹介いたします。

下の写真は私が普段使っているカンナ達です。
ほとんどが先代から使っているもので、左から『長台』→『平鉋(主に軟木仕上げ用)』→『平鉋(主に堅木仕上げ用)』→『平鉋(中粗)』→『平鉋(粗)』→『豆鉋』→『小鉋』→『両耳鉋』→『際鉋』です。

さっぱり分かりませんよね?(笑

しかしこのメインの鉋以外にも数十種類使いこなさねばなりません。
やはり、ものづくりは容易ではない...

写真を見て「道具が汚い…」と思う方もいるかもしれませんが、使い慣れた道具からこそ繊細な製品が作れるのです。

鉋(カンナ)とはおもしろいもので、使う人が変わると形やクセが全く変わってきます。
使うほど自分色に染まってゆくのです。
そんなところも道具の魅力。

だから職人の世界では、たとえ信頼している仲間でも、勝手に人の道具を使うことはタブーです。
その昔、当社に従業員がたくさんいた時代には、皆帰り際に鉋の刃を外して帰ったと聞きます。
そこまでしなくても…秊怜

御仏壇の木地師は、宮大工の次に修行期間が必要と言われていて、40代後半でもまだ中堅と言われるような気の遠くなる世界です。

果たして私はどこまで行けるのでしょうか。
わかりません蓮(笑

部屋に帰っても会社のことばかり考えています。
そして仕事をします。
仕事をすると落ち着きます。
…中毒ですよね聯嶺

お仕事されているみなさん、是非お体に気を付けて、睡眠はしっかりとるようにしましょう丹

あ、長々とすみません…
失礼しました玲


...弟より

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kannatachi

お洗濯

兄です。

今日の新潟市は晴れ、洗濯日和でございます。
お日様が照っているうちに頼まれていたお仏壇の
洗濯を午前中にしました。というより
師匠と弟にしてもらいました。

一回、熱湯でジャブジャブ洗って天日干し。
腐っている部分や浮きかけている漆の部分が
浮き彫りになってきます。

手強い。さすが100年物。
やり甲斐があります。

そして、一緒に御寺様の登高座も一緒に洗って
天日干し。これもまた年季のはいった品物。
やり甲斐があります。

少なくとも100年は持たせるつもりで
修復しないと納得できる商品には
仕上がりません。

これから何回重ねて塗るのか?
勝負です。頑張ります。

お昼から、昨日の続きの金箔を貼ってきます。

とりあえず昼飯です。

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sentaku1
お日様に当たっています







sentaku2

大切な道具

こんばんは。弟です。
今日は私の大切な道具をご紹介します。

それは鉋(かんな)。
鉋は木地師にとっては最も大切な道具です。
そして最も素直な道具です。
手入れをして使った分だけ言うことを聞くし、かまってあげないとうまいこと引けません怜

この鉋は新潟県与板の碓井建吾さんという、日本一の腕をもつとも言われている鉋職人さんが作った『建明』というカンナです。
先代の父親が使っていた道具はもちろん使っていますが、私はこの鉋を相方だと思って使っています。

鉋は買えばそのまま使っていけるわけではありません。
刃の手入れ、台の手入れだけでもカナリの経験と技術が必要です。
もちろん職人としてヒヨッコの私には手に余る代物です。
私の木地の先生から碓井さんのことを知り、その職人魂に心打たれました。
まだ早いとは思っていたのですが、入社して間もない頃に手に入れてしまいました。一生モノです。

この鉋をにぎると気が引き締まります。
道具を作る人の気持ちが、道具を使う人間に伝わるのです。
すごいと思いませんか?

道具に見合う職人になるように、早くもっともっと腕を上げたいです。

…今日はそんなところで☆

さてさて、夕ご飯食べてきます玲

...弟より

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kannausui

祝、私の初ブログ。

初めまして。代表の兄です。
初ブログでございます。毎日毎日、仕事に追われ、
時間に追われ、自分のこだわりと格闘しながら過ごしております。

さて、このブログを立ち上げるにあたり弟の全面協力の中、パソコン、ド素人の私がカタカタとキーボードを打つ姿はなんとも滑稽で ウけます。

弟は形を作り、私が色を塗る。この会社の基本です。
私たちの親父は昭和の親父でした。そして、形を作る
木地師とゆう職業でした。弟が親父を次ぎ、私が
会社を次ぎました。

この会社は親父がいなくなった今も親父のこだわりと
仕事に対する姿勢が生きづき、私と弟の感性が重なって、この業界の中ではかなり異色の会社になっております。おもしろい。本当におもしろい。
潰したくない。だがしかし・・・。会社の経営は
難しい。真面目にやればやるほどお金がかかります。
葛藤、葛藤。日々、葛藤。

今、昼休みで、弟は疲れて寝ております。
寝ている姿を写真に撮り載せようとしたら、怒られました。無念。

さて、仕事です。 

金箔を貼ってきます。

兄より

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hakunoheya

金箔の部屋です。

ティッシュ箱

いつも土日にはできるだけ雑貨づくりを進めているのですが、如何せん目の前の仕事が忙しくてなかなか完成しません殮
下の写真はティッシュ箱です☆
ポケットティッシュサイズの。
欲張って一度にたくさん作ったのが間違いでした…
完成したら御仏壇を買ってくださったお客様に差し上げようと思ったのですが未だかなわず...
今回は秋田杉で作っていますが以前、試作品として桐(国産)で作った時は結構好評で、みなさん喜んで使ってくれています。
あぁ、魔法のように想像がすぐカタチになればいいのになんて時々思ったりします秊怜
実際そんなことではおもしろくないとは思いますが

今日新潟はずっと雨模様。
日焼けした肌には清々しかったです。
明日は平日かぁ…
思えばこの一年振り返っても、兄と私はまともに一日も休んでいない。
特に『塗り』の仕事は寺院の修復作業が押してずっとカツカツなので、兄は常時疲労困憊です蓮

寺院の完成予定は来年の春。
何とか思い通りの仕事をして、お寺を訪れる多くの人が納得していただける仕上がりにしたいと思います

アイス食べたい...
それではまた秊笑


...弟より

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tochuu_hako
完成をお楽しみに☆

ホームページほぼ完成しました!!

どうしても作りたかったホームページがやっと完成しました。
まだ出来たてなので検索にはひっかからないようですが…殮
下の写真はパソコンと格闘した自宅のデスクです

弊社『阿部仏壇製作所』は、代表の兄と私が中心となってやっている会社です。
二人の平均年齢は30歳という若輩者ですが、私も兄も他社とは全く違うこだわりをもって製品作りに励んでいます。
その思いをどうしてもカタチにしたくてホームページを作らせてもらいました。

もし、このページを見てくださる方で同じく『手作り』や『デザイン』『芸術』等々。こだわりをもってお仕事や趣味をされてる方は是非、コメントやメールをください。
そしてホームページがあるなら、よろしければリンクさせてください裂

私はまだまだ職人としてはヒヨッコですが、この会社が続けられる限り理想を追い続けようと思っております
その中で、分かり合って励まし合える仲間がいたらとても心強いと思うのです。

ものを作るという仕事は、簡単にはできません。
もっと言うと、私たちの方針では金銭的に裕福にはなれません。
同じような仕事をしている方なら分かる部分があるかと思いますが、物作りには人が思うより時間もお金もかかります。
今の私には、『やりがい』と『この仕事を続けること』が全てです。

家族経営の本当に小さな会社ではありますが、地道に細く長くやっていける会社にしたいと思っております。

今回は最初の投稿なので、長々と書かせてもらいましたが、これからはラフにいこうと思いますので、気が向いたら覗いてやってください☆
私共も気が向いたら投稿します玲
もしお気づきの点がありましたらメールで受け付けております。

それではまた、お会いしましょう(^^)ノ


...弟より

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paso
自宅のパソコン

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