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ものづくり日和 【KOUGI made by (有) 阿部仏壇製作所】

晴れの日雨の日。 カタチあるものないもの。 『日々ものづくり』の精神で綴る悠々日記。
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2012年、大晦日。

こんばんは、弟です。

実感が無いまま、大晦日を迎えています。
お盆以来、今年2回目の家族全員での夕食も先程終わりました。

まだ、一年を振り返るようなスイッチの切替ができず、内心オドオドしています。
今が節目であっても、そうでなくても、この一年間でお世話になった方々、新しい出会いをこれからも私なりに大切にさせていただきます。

今年ほど、多くの方々と会話をした時期はありません。
私の勝手な思いや考えを、これほど外に出した1年間はありませんでした。

お客様に必要とされなければ、会社の意味がないように。
誰かに認めて頂かなければ、職人の意味がありません。
それは私、吉田達洋、一個人も一緒です。

当たり前のように、家族が友達が他の大切な人が、私の居場所を作ってくれました。
時に面倒な顔をしながらも、大切な人に必要とされることで、私は存在できました。

恩を返すというような、偉そうなことは言えませんが、大切な人に必要とされる自分になれるように、これからも会社として職人として、そして一個人として、気持ちをしっかり持とうと思っています。

お客様をはじめ、背中を押してくれた先輩方、優しい言葉をかけてくれた方、刺激を与えてくれた方、家族、友人、大切にしたいと思わせてくれた方、皆さんに感謝の気持ちを込めて、今年最後の投稿を終わります。

今年一年、ありがとうございました。

阿部仏壇製作所 http://www.ab.auone-net.jp/~abe-bu/index.htm
KOUGI 木の手作り雑貨 http://kougi.cart.fc2.com/

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ここも大切な私の居場所、ありがとう。
ひんやりと温かい、鉄の相棒です。

みずつち アート晩餐会。

こんばんは、弟です。

昨日は『水と土の芸術祭メイン会場』にて、あるイベントが行われました。
その名も『みずつちアート晩餐会』です。

このイベントに出席させていただいた経緯は、ご縁があって先日のブログでご紹介しましたダイニングテーブルを製作させて頂いたからです。

始まる前まで、どのような料理が出て、何が起こるのか。
分からないまま、ワクワクしておりました。

驚きと喜び、感動と興奮。
そんな素敵なことが、いっぱいありました。
あっという間に時間は終わり、とても心地よい余韻を残してくれました。

全ては人と人とのご縁から始まったものです。
皆さんに良くしてもらっています。
ありがたいです。

ほとんどがお料理の写真になってしまいますが、その日の模様をアップさせて頂きます。

阿部仏壇製作所 http://www.ab.auone-net.jp/~abe-bu/index.htm
KOUGI 木の手作り雑貨 http://kougi.cart.fc2.com/

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いよいよ始まります、の写真。

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お品書き

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イゴネリとおけさ柿のソースが抜群の相性。

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とろりと優しいお味でした。

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凝縮された佐渡牛の旨味。

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あっさりとこってりのハーモニー。

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そして、待ってました、テーブル活躍しました。
少しだけ、製作過程などを中心にプレゼンさせて頂きました^^

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濃厚おけさ柿クリーミー、シュトーレンと交互にいただきました。

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これらの楽器が『サドラム』さんの手にかかれば。

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こうなります。
音が聞こえないのが残念、ぜひ生の音を感じて頂きたい。

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サドラムさん、ありがとうございました!
主催者の方々、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

コラボプレゼント、コーヒーベアー。

こんばんは、弟です。

もう先月の終わり頃の話になります。
当ブログのリンクにもあります、のりぼうさんと意気投合し、共通の友人の方にプレゼントを作ろうという話になりました。
共通の友人というのは、東区東中島にあります『ハッピービーンズ コーヒーベアー』のオーナー、マドカさんです。

それから数週間、アイデアを出し合いました。
職種が違うので、まったくの分担作業です。
私は木材で形を作り、コラボ相方は色を塗り、ワイヤーを加工し、木材以外の素材で形を作りました。
つまりは、ほとんど任せきりだったわけですが、つまづきながらも何とか完成。

喜んでくれるかなぁ。。
と、不安になりながらも納品日。
「マドカさん、まだ見ちゃダメだよ!」と、言いながらせっせと取り付け。
そのうち相方も到着、お披露目タイム。

それでは写真をご覧ください。

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リニューアルした掲示板、取り付け完了!

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目隠しをして、作品の前までゆっくりと歩いてもらい、パッと手を話した瞬間、号泣!
こちらとしては予想以上の反応に、とても嬉しい気持ちになりました♪

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愛情いっぱいのお店。
もっともっとハートで繋がりますように。

水と土の芸術祭・晩餐会用、ダイニングテーブル。

こんばんは、弟です。

午後から仏壇掃除が2件、とても喜んで頂けました。
もちろんお掃除が本職ではないので、お伺いしたついでに木製品のご相談を受けることが時々あります。
今日も古い道具のお直しを頂きました。

そんなことをこれまで続けてきて、仏壇木地師(見習い)という位置づけながらも、様々なお仕事をこなしてきました。
そしてつい最近ですが、またひとつ仕事を納め終えました。
新潟で今月の24日まで開催されています『水と土の芸術祭』というイベントがあります。
そのメイン会場内のシェアキッチンにて使用される、ダイニングテーブルです。

これは、私が普段製作しているものとは別物です。
このイベントのテーマに則り、新潟工科専門学校の生徒さん達が出したデザイン案を元に製作しました。
正直、これほどやりづらい家具づくりはありませんでした。
答えは自分ではなく、生徒さんの中にあるのです。

人のデザインを形にする仕事。
本来職人とはそうゆう物なのですが、今まで自分で考えたりご提案をして製作することが多かったので、苦戦しました。

結果的に主催者の方にもご満足頂き、ホッとしています。
今日はその製作過程などを、写真と共にご紹介していきたいと思います。

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材料として使うトロ箱、メイン会場にて。

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会社に戻りさっそく割る、汚れや破損、多し。

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砂が付いていると機械を傷めてしまうため、すべてブラシを擦って取り除きました。

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天板部分の材は両面を削り、平らにしました。

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天板の芯材、軽量化を考慮し2.5m/mのラワン合板でフラッシュに。

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空洞が多い構造です。

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脚を取り付けるための金具穴。

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脚の芯材も完成。

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部分に合わせて材料を選び、長さを幅を切り分けます。

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位置を間違わないように、列ごとに分け、裏に番号を振ります。

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色のサンプルづくり、今回は無地も含めて7パターンです。

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一回目の塗り、まだ色がキツイです。

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乾燥後、更に色を調整し整えます。

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貼り付ける順番を間違えないように、並べていきます。

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手早く接着剤を塗っていきます。

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天板にも接着剤を。

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とりあえず順番通りに貼っていきます。

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余分な箇所を切り落とし、平らにならし、角を丸く削ります。

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木口にスライスされた突き板テープを貼り、余分を切り取り、粗い箇所を整えます。

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脚はあえて着色せず、風化した色味をそのまま残しました。

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脚は箱型、二つです。

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4本のビスを六角レンチで締めて固定します。

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取り付け完了。

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完成。

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脚は互いをビスで止めて合わせることができます。

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このように違和感なく合います。

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収納として利用することが出来ます。

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そして納品完了。

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前からここにあったかのように、馴染んでいます。

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関係者の方々と記念撮影パシャリ。

タンスの修繕、後半。

こんばんは、弟です。

御仏壇もそうなのですが、お直しの仕事は会社に持ち帰ってフタを開けると予想以上の修繕箇所が見つかる物です。
今回ご依頼を頂いたタンス2台も一緒でした。
特に、やはり塗り物の方。
当初お客様からは「使えるようになればいい」というご依頼でしたが、我々としてはそうはいきません。
最低限の美しさを戻さなければ、お返しできません。

そのため、後日お客様にお願いして時間を頂きました。
そんな長引いた作業もいよいよ佳境。
今日は写真をメインにアップしていきます。

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そもそも引き出しが全て閉まりきらなかったことに気付いていませんでした^^;

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木地直しが終わり、傷や凹みだらけの塗りタンスは平らにします。

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穴を埋めて平らに研ぎ出します。

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調整終わり。

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ハンディサンダーも使いました。

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何度も何度も塗り重ねていくと。

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少しずつ濃くなっていきます。

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縁もこのように

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サクサクと塗り重ねていきます。

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かけているところは削り取り、木材を当て直します。
そして、色調整をした塗料を塗って違和感を無くします。

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金具も直って戻ってきました。

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足りない金具も多々ありましたが、色々対応して取り付け完了。

園長先生との出会い。

こんばんは、弟です。

約1ヶ月前、あるご年配の男性からお電話を頂きました。
東京都目黒区にあります、『平塚幼稚園』の園長先生からでした。
ご依頼の内容は、『ふで箱の製作』でした。

兄がとった電話だったので、メモだけではあまり把握できず、後日私からお電話をかけ直し、ひとまずご提案させて頂き、サンプルや解説等を発送いたしました。

そして昨日、園長先生からお電話をいただきました。
明日、そちらに向かいます、とのこと。
またしても、兄がとった電話だったので、わざわざ筆箱のためだけに新潟に来ていただけるのだろうか。
とは思いましたが、ご用意をして、お待ちしました。

今朝、早速ご連絡があり、当社にお越し頂きました。
そして、筆箱の話はもちろんですが、お仕事の話や、世間話などをたくさんお話しをしました。

その中で、園長先生のおっしゃる言葉にとても興味を惹かれました。
「当園は、他に類似したような幼稚園が無い。」
と言うことです。

話を聞いて分かりました。
それは『無いことだらけ』ということです。
例えば大きな遊具、キャラクターグッズ、華やかな課外活動 等です。
そしてその上、料金が高いと言うことをおっしゃっていました。
それは割愛させていただきますが、一人一人の園児に行き届く教育をするためのもので、決してただ高いわけでは無いこともよく分かりました。

全ては『仲間の中での関わりを大切にする』という方針に基づいています。
今でこそ注目されているそうですが、何十年も前から園児たちと米を育てているそうです。
川で遊ぶときも、みんなで協力し合って、課題をこなしていきます。
最初は水に顔を付けられなかった子供も、みんなの励ましに勇気をもらって克服できる場合がほとんどだそうです。

そういった60年以上の長い歴史の中で、最近では海外からも注目され、その方針を一人でも多くの方に広める試みが始まっているとのこと。
是非、応援させてもらいたいと思いました。

筆箱もその一つで、40年ほど前から卒園する子供たちに絵を描いてもらい、プレゼントしている物なのだそうです。
これまで頼んでいた木工所も閉鎖をしたりと様々な理由があり、何度も代わり今回、当社を見つけてくださったそうです。

そう言った経緯ならば尚更、ご期待に応えないわけにはいきません。
まだ時間があるので、いくつかご提案させて頂き、一番ご納得のいく形にさせていただきます。

こうして、自分の好きな、自分らしい活動をしてきたというだけで、素晴らしいご縁をいただけたこと。
40才も年下の私の意見を尊重してお話しをしてくれたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

この方のように信念をもって、理想の会社を作りたいと思いました。

少しだけ、写真をアップします。

阿部仏壇製作所 http://www.ab.auone-net.jp/~abe-bu/index.htm
KOUGI 木の手作り雑貨 http://kougi.cart.fc2.com/

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先生が持ってきてくださった歴代の筆箱。
来年からは新たに、当社の製作した物が並ぶ予定です。

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園児さんが育てた古代米。
そして、関連のある台湾で購入したというお茶と落花生。
遠い所お越し頂いた上に、頂いてばかりでした。
新潟からは『笹川餅屋』の笹団子を発送させていただきます。

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