FC2ブログ

ものづくり日和 【KOUGI made by (有) 阿部仏壇製作所】

晴れの日雨の日。 カタチあるものないもの。 『日々ものづくり』の精神で綴る悠々日記。
MENU

水と土の芸術祭・晩餐会用、ダイニングテーブル。

こんばんは、弟です。

午後から仏壇掃除が2件、とても喜んで頂けました。
もちろんお掃除が本職ではないので、お伺いしたついでに木製品のご相談を受けることが時々あります。
今日も古い道具のお直しを頂きました。

そんなことをこれまで続けてきて、仏壇木地師(見習い)という位置づけながらも、様々なお仕事をこなしてきました。
そしてつい最近ですが、またひとつ仕事を納め終えました。
新潟で今月の24日まで開催されています『水と土の芸術祭』というイベントがあります。
そのメイン会場内のシェアキッチンにて使用される、ダイニングテーブルです。

これは、私が普段製作しているものとは別物です。
このイベントのテーマに則り、新潟工科専門学校の生徒さん達が出したデザイン案を元に製作しました。
正直、これほどやりづらい家具づくりはありませんでした。
答えは自分ではなく、生徒さんの中にあるのです。

人のデザインを形にする仕事。
本来職人とはそうゆう物なのですが、今まで自分で考えたりご提案をして製作することが多かったので、苦戦しました。

結果的に主催者の方にもご満足頂き、ホッとしています。
今日はその製作過程などを、写真と共にご紹介していきたいと思います。

阿部仏壇製作所 http://www.ab.auone-net.jp/~abe-bu/index.htm
KOUGI 木の手作り雑貨 http://kougi.cart.fc2.com/

121215_01.jpg
材料として使うトロ箱、メイン会場にて。

121215_02.jpg
会社に戻りさっそく割る、汚れや破損、多し。

121215_03.jpg
砂が付いていると機械を傷めてしまうため、すべてブラシを擦って取り除きました。

121215_04.jpg
天板部分の材は両面を削り、平らにしました。

121215_05.jpg
天板の芯材、軽量化を考慮し2.5m/mのラワン合板でフラッシュに。

121215_06.jpg
空洞が多い構造です。

121215_07.jpg
脚を取り付けるための金具穴。

121215_08.jpg
脚の芯材も完成。

121215_09.jpg
部分に合わせて材料を選び、長さを幅を切り分けます。

121215_10.jpg
位置を間違わないように、列ごとに分け、裏に番号を振ります。

121215_11.jpg
色のサンプルづくり、今回は無地も含めて7パターンです。

121215_12.jpg
一回目の塗り、まだ色がキツイです。

121215_13.jpg
乾燥後、更に色を調整し整えます。

121215_14.jpg
貼り付ける順番を間違えないように、並べていきます。

121215_15.jpg
手早く接着剤を塗っていきます。

121215_16.jpg
天板にも接着剤を。

121215_17.jpg
とりあえず順番通りに貼っていきます。

121215_18.jpg
余分な箇所を切り落とし、平らにならし、角を丸く削ります。

121215_19.jpg
木口にスライスされた突き板テープを貼り、余分を切り取り、粗い箇所を整えます。

121215_20.jpg
脚はあえて着色せず、風化した色味をそのまま残しました。

121215_21.jpg
脚は箱型、二つです。

121215_22.jpg
4本のビスを六角レンチで締めて固定します。

121215_23.jpg
取り付け完了。

121215_24.jpg
完成。

121215_25.jpg
脚は互いをビスで止めて合わせることができます。

121215_26.jpg
このように違和感なく合います。

121215_27.jpg
収納として利用することが出来ます。

121215_28.jpg
そして納品完了。

121215_29.jpg
前からここにあったかのように、馴染んでいます。

121215_30.jpg
関係者の方々と記念撮影パシャリ。

該当の記事は見つかりませんでした。