板戸の金箔貼り
こんにちは、日々精進まだまだ修行中の草間です。
本日は【板戸の金箔貼り】をしている社長をご紹介します。
阿部仏壇製作所 http://www.ab.auone-net.jp/~abe-bu/index.htm
KOUGI 木の手作り雑貨 http://kougi.cart.fc2.com/
板戸というのは仏壇の扉の部分のことを指しています。
立体的に描かれた蒔絵が施されている上に金箔を貼ります。
今回の150代のお仏壇の中での金箔貼りの行程は、これにて終了です。
2週間ほどかかりました。
金箔の薄い紙を扱うのも最初の内は緊張します。
社長は慣れたものですね。
バッ
こんな風に貼っていきます。
どんどん貼っていきます。
とっても美しい板戸が完成しました。
特に私が好きな部分、孔雀の羽の部分のアップをご覧ください。
写真では伝わりにくいかと思いますが、とても美しい仕上がりです。
蒔絵の職人技術に脱帽する次第です。
私も先月末から蒔絵を習い始めたため、この技術がどんなに難しいかを肌で感じ戦慄してしまいます。
また後日に、蒔絵作業の紹介をしたいと思います。
さて一段落した金箔作業ですが、金箔作業は「きれいだー」と口走りながら作業してしまうほど、実際に見るとピカピカなのですよ。
カスでさえ綺麗です。
目の保養な作業です。
それでは本日はこの辺で^^