ものづくり日和 【KOUGI made by (有) 阿部仏壇製作所】

晴れの日雨の日。 カタチあるものないもの。 『日々ものづくり』の精神で綴る悠々日記。
MENU

30代の御仏壇の蒔絵(板戸)

こんばんは、ゆうこです。
最近は涼しくなり、季節の移り変わりを感じますね。
美味しい新米や新ジャガ、サンマや栗やお酒、個人的に色々楽しみな季節です。

さてこの度、30代御仏壇の扉(板戸)の蒔絵が製作完了致しましたので、
作業風景をUP致します。

阿部仏壇製作所 http://www.ab.auone-net.jp/~abe-bu/index.htm
KOUGI 木の手作り雑貨 http://kougi.cart.fc2.com/

絵に立体感を出し、その上に金箔を貼る蒔絵の技法です。

胡粉という貝の粉にノリを混ぜ、それを温めたものを使用します。
固すぎず、柔らかすぎずの胡粉の状態がベストなのですが、その感覚は難しいです。
150903_01.jpg

軽く下書きをしてから描きます。
150903_002.jpg

今回は天女様と蓮を描きました。
150903_03.jpg

描くやいなや、胡粉が冷めて固まってしまいます。
そうなる前に板を手で叩いて、胡粉を平らにしていきます。
150903_04.jpg

ポイントは、胡粉の固さの状態をいかにベストにできるか、ということと、
胡粉が固まる前に、迅速に描けるか、ということに尽きます。
150903_005.jpg

日を置き、胡粉が乾いたら次は漆を塗ってコーティングします。
150903_007.jpg

漆が完全に乾いたら、金箔を貼って終了です。
150903_09.jpg

150903_08.jpg


御仏壇で蒔絵を描く場所は数カ所ありますので、次回にまたご紹介致します。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://abebuts.blog53.fc2.com/tb.php/1059-df38d317
該当の記事は見つかりませんでした。