昨日の答え。
こんばんは、弟です。
昨日アップした御仏壇の一部を、今日納品させてもらいました。
これで、無事に完成です。
何度も打ち合わせをさせていただき、少しずつじっくり時間をかけて、約1年がかりで製作しました。
めずらしい御仏壇に仕上がったので、ブログの投稿をお願いしたら、「是非どうぞ。」と快く了解して頂いたので、今日は写真をアップします。
もちろん、まだ開眼供養はしておりません。
今回のケースはめずらしく期限がなかったため、御納得いくまでしっかり打ち合わせをさせて頂きました。
木地・塗り・金具・彫り・蒔絵。 全て新潟の職人が手がけました。
価格は当社の30代の御仏壇と大差はありませんが、私共職人の思いが詰まっています。
大きさは3尺間に入る寸法です。
どうぞご覧ください。
阿部仏壇製作所 http://www.ab.auone-net.jp/~abe-bu/index.htm
全体はこんな様子です。
この仏間は御仏壇に合わせ、お客様ご本人が改装工事をしました。
とても器用な方です。
4枚のガラス戸が入ります。
あおり気味で撮りました。
天井の格子も、お客様ご本人によるものです。
中央にある『印』は、奥様が石を彫って作ったそうです。
ものづくりを本職にしているはずの私は、感心させられっぱなしです。
ここまで近づけば、昨日の答えがわかるでしょうか?
これが昨日の答えです。
ライハンを、菊の金粉蒔絵が引き締めました。