カンナの直し。
こんばんは、弟です。
あまり真夏らしい暑さを感じないまま、テレビをつけると秋の話題になってしまいましたね。
なんだか少し寂しいような、秋が楽しみなような複雑な気持ちです。
今日も過ごしやすい中、御仏壇を作っていたのですが、後半に時間が少し余ったので道具を直していました。
古物を直すと時々やってしまうのですが、木地に釘が出ていることに気付かず削り、刃を欠けさせてしまうのです。
これを直すのが本当に一苦労。。 久しぶりにやってしまいました。
1mm欠けてしまえば大変な苦労が必要になります。
刃と台を直し、何とか仕上げ鉋になりました。
しかしながら、まだまだ師匠に注意されてばかり。
計算ではなく経験と感覚の仕事です。
道具はものづくりの要、末永く使おうと思います。
阿部仏壇製作所 http://www.ab.auone-net.jp/~abe-bu/index.htm
私のかわいい仕上げ鉋たちです。