2011年、感謝。
明けましておめでとうございます、弟です。
一年前の今頃、2011年の目標をたてました。
それは『攻める』です。
これまで準備していた思いを出し切ろうと、心に決めました。
毎週のように、初めてのことを続けました。
その時どのような見返りがあって苦しんでいたのかは思い出せません。
意地や負けん気だったのかもしれません。
少なくとも、その結果得た物は予想とは違いました。
それは『出会い』です。
新しい活動を続けていく中で、関わってくれた人々。
応援してくれた人々。
これまで一人で努力しようと思い込んでいた私の中には、新しい意義が生まれていました。
会社を守りたいという強い意志は変わりませんが、同時に感謝を返したいという気持ちが芽生えてきました。
そのためにいつもより少し努力できることは、心地良いものです。
12月はヘトヘトでした。
労働時間は平均で20時間に迫る勢いでした。
小さな雑貨や家具から御仏壇まで、様々な物を納品しました。
100円でも100万円でも、引き受けた仕事は同じ責任です。
毎日のように「ムリだ」と繰り返しながら先日、やっとの思いで最後の納品が終わりました。
そのため、おざなりになってしまった様々なこと、恩返しをこの一年はやっていきます。
今年の目標は『飛躍』です。
ゼロから1になった多くのこと、お世話になった方々と繋がった大きな輪。
それらをもっともっと大切にして、小さな一輪だけでも花を咲かせます。
皆様や皆様を取り巻く多くの方々ににとって、有意義な一年になりますように心からお祈り申し上げます。
弱音ばかりの頼りない人間ですが、この一年もどうぞよろしくお願いいたします。
木地師 吉田達洋
2012年 元旦