150代三方開き、組み立て~納品。
こんばんは、弟です。
小布施でのイベントが終わり、また一つ大きな仕事が終わりました。
150代三方開きの納品です。
ご縁があり、お客様と出会い、我々に全てを託してくださいました。
お客様とたくさんお話しをしている分、その気持ちに応えるため約半年弱の期間をいただき奮闘しました。
少人数で製作しているため時間はかかりましたが、それ以上に思いを込めながら製作させて頂きました。
その過程の一部を交えながら、今日は写真をたくさんアップしようと思います。
阿部仏壇製作所 http://www.ab.auone-net.jp/~abe-bu/index.htm
KOUGI 木の手作り雑貨 http://kougi.cart.fc2.com/
蓮天の金粉蒔絵が描かれた三方の板戸が仏間いっぱいに開きました。
受注生産なので、納まりは完璧です。
浄土真宗大谷派の本式『輪灯瓔珞』。
見映えます。
組み立て前、部品はまだバラバラです。
上台輪と下台輪。
抽斗と障子枠。
板戸の蓮天。
伝統工芸師、渡辺豊さん作。
相変わらず繊細に描いてくださいます。
縁を金箔で囲い、メリハリを付けました。
小柱と金具。
小柱の金具打ち終了。
大柱の金具。
かなり豪華な6枚合わせです。
大柱の金具打ちの準備中。
組み立て開始。>
一つ一つ、ゆっくり丁寧に。
最後に上台輪をはめます。>
天板を打つ前の宮殿。
大柱の金具。
霊具の蓮水。
仏具も全て、無事に納まりました。