砥石の手入れ。
こんばんは、弟です。
「いや~暑いですね!」
今日は人と会う度に、そんな言葉を交わしました。
皆さん、日中に車での移動は暑くて大変ですよね。
冷房を使うのは燃費に響くわ、窓を開けても陽が当たるわで、本当に頭が下がります。
そんな暑い中、今日は嬉しいお客様が来てくださいました。
新潟若手商人塾を今年卒塾された先輩です。
木で作ってほしい物があるとのこと。
それで私のことを思い出してくれただけでも、本当に嬉しいです。
木のことだけでなく、仕事や様々なことについて教えていただき、勉強になりました。
職種は違っても、共通点はいくつもある物です。
こうして、私と関わっていただけたこと、その出会いに感謝です。
まずは試作ですが、無事に完成し、ご許可を頂いたら写真をアップさせていただきます。
さて、今日の写真は『砥石の手入れ』の様子です。
石が凹めば定期的にやる作業です。
ノミやカンナの刃を研ぐ度に、砥石は平らでなくなります。
砥石が平らでないと、刃を理想の状態に維持できません。
道具を手入れするための道具、の手入れです。
なんだかややこしいですね。。
阿部仏壇製作所 http://www.ab.auone-net.jp/~abe-bu/index.htm
KOUGI 木の手作り雑貨 http://kougi.cart.fc2.com/
まずは鉄板の上に砂をかけ、水を垂らして砥石を擦りつけます。
もっといい道具があるのでしょうね。
うちは昔からこのやり方だそうですが、かなり平らになりますよ。
第一段階終了。
次はこのヤスリで表面を滑らかにします。
こんな感じでツルツルと擦ります。
これで師匠も納得。。かな(^_^;)