仏壇の組み立て。
こんばんは、弟です。
今日の投稿は写真がメインなので文字は少し控えます。
仏壇の組み立てが順番通りに並んだ写真は珍しいと思います。
それぞれに仕上げたパーツが、重なってゆきます。
本当はもっとずっと細かいですが、最後の組み立ての行程だけアップします。
兄が組み立てながら、一生懸命撮影したようです。
撮影が少し雑ですが(笑
ご興味のある方はご覧ください。
これがお洗濯を繰り返しながら代々残していける御仏壇の作り方です。
家具調と呼ばれる多くの種類は、これとは全く異なった造りをしており(某量販店のお安い家具のような造り)汚れたり破損したら基本的には買い換えるのが一般的です。
そう言った点で、同じ『仏壇』という商品でも『職種』が全く異なります。
阿部仏壇製作所 http://www.ab.auone-net.jp/~abe-bu/index.htm
KOUGI 木の手作り雑貨 http://kougi.cart.fc2.com/
すでに柱と板は装着済みですが、内陣はからっぽです。
下段板を置く。
枠段を置く。
須弥壇の組み立て。
金具打ち。
上段の組み立て。
合体。
須弥壇を置く。
礼盤(らいはん)を置く。
小柱の金具打ち。
小柱を立てる。
今回は禅宗用の切り柱。
屋根またの名を宮殿。
屋根の上までしっかり金箔を貼ります。
反射による輝きが全く違います。
宮殿を置く。
今回の屋根は金具を打ちました。
ピタリと合いました。
大柱です。
大柱を立てて上台輪をはめ込む。
障子の金具を間違いの無いように並べる。
金具打ち。
障子を本体に打ちました。
細かいところですが、各所の際板。
隙間を綺麗に塞ぎます。
下須板と高欄を置きました。
この美しい板戸を付けて完成します。
次の機会には、完成後の写真をアップさせて頂こうと思います。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。