日々、製作。
こんばんは、弟です。
しばらく更新が滞っておりますが、相も変わらず、日々製作に明け暮れています。
現在、特注のお仕事を頂くことが多く、無い頭を使いながらの作業のためブログの投稿まで頭が回らない日々が続いています。
しかし、充実しています。
こんなにたくさんの人に必要としてもらえて、自分の意義を感じられる仕事は、これまでありませんでした。
それに関しては、兄も同意見です。
その芯があってこそ、当社はこれからも続けられます。
先日の『CCJクラフト見本市』についても、もっともっとここで語りたいのですが、チビチビと出して行こうと思います。
出会い、再会、気付き。
経験しました。
人=人を再認識しました。
温かい製品を作れば、温かさを必要としているお客様に届く。
投げやりな製品を作れば、価格のみを気にしているお客様にとどく。
最もシンプルな、ものづくりの公式です。
当たり前かも知れませんが、私は人です。
だから、人と対話して、人を知って形にしたいのです。
可能な限り、お話は聞きたいです。
お客様の、物に対する思いがあって、それを形にするだけの仕事。
それが、職人です。
アーティストなどという、美しい物ではありません。
できるだけ理解して、作る。
そんな職種です。
それを認めて、お仕事を頂けるお客様に感謝。
そのお気持ちを頂いて、楽しく頑張れることに感謝。
簡単には言葉にしたくありませんが。
それが無ければ、私の仕事は必要ありません。
だから、今日も明日もずっと先も。
考えて、悩んで、形にしたいと思います。
ものづくりびと、弟より。
昼間、帯鋸で曲線を描きます。
何が出来上がるのでしょう?
慣れない造作で、不安だらけです(焦